ん、誰か呼んだ?


by zo-shigaya

自民党崩壊 11月3日

 衆議院で3分の2の絶対多数の議席を有し、世論調査でも国民の3割から4割の支持を得ていると思われる政権政党が、ついに崩壊した。と、思うしかない。
 自民党総裁であり内閣総理大臣という最高権力者の福田康夫氏は11月2日、民主党の小沢一郎党首に党首会談を呼びかけ、「大連立を打診」(毎日新聞11月3日1面見出し)したという。小沢党首は即答を避け党役員会に持ち帰り協議したが全員反対ということで「受諾できない」と伝えた、とある。
 もしも、小沢党首と民主党の役員会が連立を受諾した場合、福田総理は「小沢首班の内閣」も容認したのだろうか。
 最低でも小沢副総理だろうし、大臣の半分は民主党から出ることになるだろう。そうなれば、これは連立というより「政権交代」ということではないか。
 そもそも自民党ではこの提案をするにあたって役員会みたいな場所で決を取ったのだろうか。数日前の第一回会談を申し込んだ時に、誰やらが「連立構想などの持ちかけ反対」の釘を差した、とかいう記事が出ていたが、おそらく全党一致の提案ではなかろう。
 最高指揮官が真っ先に白旗を掲げたのを見せられて、前線の兵士がどのような思いでいるのだろうか。無血開城、敵前逃亡、など、政治家は軍人ではないけれど、この責任追及は免れないだろう。
 それとも自民党という組織はリーダーの指導責任などは期待していない人たちの集団だろうか。
 かくて自民党は、品の悪い表現で申し訳無いが、「馬糞の川流れ」状態になってしまった。
[PR]
by zo-shigaya | 2007-11-03 12:19 | 近時片々